患者さんへの約束
がんに国境がないように、私たちにも国境はありません。
BeOneは、がんとともに生きる患者さんやご家族が、世界のどこにいても最適な治療や支援を受けられる社会を目指しています。
私たちは「患者さん第一」という理念のもと、医療従事者や患者団体と協力し、患者さんの声に耳を傾け、心身の健康を支える取り組みを進めています。治療や情報の利用に格差が生じないよう努め、声を受け止め、治療にとどまらずメンタルヘルスを含めた幅広い支援を提供しています。
- 世界各地で行う「トーチツアー(患者や家族と直接対話する取り組み)」や面会、情報提供を通じて患者さんに寄り添います。
- 必要とする治療や情報を誰もが確実に手にできるよう取り組んでいます。
- 臨床試験に参加しやすい環境を整えています。
- 精神的・心理的な支援を受けられる体制を充実させています。
- 世界各国の患者団体と協力し、地域を超えた支援体制を構築しています。
- 医療の進歩をすべての患者さんに届けられるよう尽力しています。
患者さんから学ぶ
患者さんやご家族、医療関係者の声から学び、それを治療や支援の向上につなげています。私たちの活動は、常に患者さんの経験や思いを出発点としています。

臨床試験について
生命科学と規模を活かした革新的なアプローチ
臨床試験に参加する多くの患者さんに機会を広げるため、革新的な取り組みを進めています。
臨床試験は十分な参加者を確保することが成功のカギですが、同時にコストやスピードが課題となります。私たちはグローバルな体制を活かし、複数の国や地域で行われた試験を効率的に集約・分析できる仕組みを整えています。これにより、比較的短期間で多くの患者さんが新しい治療法を利用できるようにしています。

がんとメンタルヘルス:すべての患者さんに焦点をあてる
がん治療において、心の健康を支えることも欠かせません。BeOneは、患者さんとご家族のメンタルヘルスを大切にし、より充実したサポートを提供できるよう努めています。
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コミュニティとのパートナーシップ
患者団体との連携
BeOneは、地域社会や患者さんのコミュニティに寄り添った活動を大切にしています。医療従事者や患者団体と協力し、誰もが公平に治療や情報を利用できる社会の実現を目指しています。こうした活動を通じて、患者さんやご家族の生活の質を高め、一人ひとりに寄り添った支援を強化しています。
また、地域や国ごとの状況に合わせ、現地の患者団体や市民団体と積極的に協力しています。さらに、医療に関わるさまざまなステークホルダーと連携し、支援体制を強化しています。私たちは、社会全体のがんに対する理解を深め、偏見をなくし、情報や治療を公平に利用できる環境を広げることで、患者さんやご家族を支える力を強めていきます。
患者さんの声に耳を傾ける
患者さんやご家族の体験や考え方、情報の探し方などを紹介し、ひとりひとりの声に寄り添います。